死を書きます。
こんばんみ。oimoboyです。
アメーバブログは捨ててハテブにすることにしました。えへへ。
今日は詩を書きます。
私の文章力で皆さんをあっと言わせてしまう作戦です。ハハッ。
ただ、普通に詩を書いても面白く無いので、twitterのフォロワーから
頂いた単語を使って詩を書きます。
頂いた単語は以下の通りです。
・難波秘密倶楽部
・瀬戸内海くらい広い心
・ハンターギャザラー
・枝豆チーズツナおにぎり
・二極性障害
・ひほみん
・真珠貝 そっと耳に当ててみた
・ドブ川
・夏休み
・飲み込んでおれのポセイドン
・ぺにす
・芋けんぴ
・おちんぽマニア
・まんぐり返し
・サバの味噌煮
・カニ味噌
・イラマチヲ
許さない。
今回の詩ですが、口語散文詩で書こうと思います。
テーマは「成長」です。
どうぞ。
◯◯◯◯◯
春夏秋冬、在りしわたしは四季を感じていた。
春になればフキノトウを覗き、つくしを毟ってはすりつぶした。幼いわたしは春に咲く花をとにかくすりつぶして混ぜて遊んだ。美しい花をたくさんあつめてもっと美しくしようと思った。
夏になれば海へ出かけ、潜ってはこんぶを引き抜いた。夏休みの間はそうして過ごした。少しませた私は海に潜ることに夢中になった。真黒に焼けて、わたしは黒人になった。わたしは幼きリアーナだった。
秋になればタマを追いかけ野を駆け巡った。冬になれば雪タマを投げて遊んだ。
それがどうだろう。わたしはもう一年中タマを追いかけてばかりだ。キンタマだ。わたしはキンタマを追いかけることにばかり夢中になっている。恋人が欲しいなどとのたまうが、結局わたしはキンタマが欲しいだけではないか。そう勘ぐってしまう。
無理もない。わたしはとにかく年中無休で昼夜を問わず、キンタマのことばかり考えているのだ。キンタマ。キンタマ。キンタマキンタマキンタマ。
世の中の全てはペニスに向かってできている。老若男女問わず、だ。
男児は女児の股間を見て「チンチンが生えていない」という。当たり前の話だ。まんぐり返しをすればそこにあるのはキンタマではなく、アワビ。さしずめマリアナ海溝、いや、女児の場合は琵琶湖ほどのものだろうか。簡単にわかる。私のカニ味噌程度の知能でもわかるものだ。それだけではない、男児はちんぽの比べ合いをする。もう、男児はみなペニスに夢中だ。かつてわたしがそうだったのだ。
ともかく、男児、女児、青年、壮年、熟女、みな問わずペニスに夢中だ。おちんぽの奴隷だ。おちんぽマニアだ。理由は知らない。ただ、たしかにペニスに首ったけなのだ。もう一度いう。理由は知らない。
しかし、最近はどうも違うようだ。わたしは近頃、枝豆チーズツナおにぎりに夢中になっている。枝豆チーズツナおにぎりは素晴らしい。この世の中で一番いいものだ。美しいのだ。美味であるのだ。封を切ればダイアモンドダストに輝く犬のクソのようだし、口に入れた時の味わいときたら、それは会席料理のソレである。少なくとも私の表現力ではいかんとも説明できない。しかし、あえて表現するなら、それは調和だ。七度の調和だ。口に含んだとたんに私を幸福感で満たす。これはマリファナだ。難波秘密倶楽部だ。わたしはマゾ奴隷となって難波秘密倶楽部なしでは生きていけなくなってしまったのだ。プラスチックのディルドーにイラマチオされえづきながら勃起し、ペニスの先端から蜜をこぼす淫乱奴隷だ。双極性障害のように、躁と鬱を繰り返すのだ。もう、枝豆チーズツナおにぎりなしでは生きていけない。
わたしはシアワセの絶頂だった。わたしの生活には枝豆チーズツナおにぎりがあった。わたしの世界は枝豆チーズツナおにぎりを中心に回った。もう世界の中心はペニスではなくなっていた。わたしはキンタマの呪縛から解き放たれたのだ。
しかしどうだろう。枝豆チーズツナおにぎりは期間限定商品だった。わたしはドブ川に落ちた。あたりは真暗だし、臭い。とにかく臭いのだ。わたしは枝豆チーズツナおにぎりを許せなかった。あんなに愛していたのに。どうして。どうして枝豆チーズツナおにぎりはわたしの前から消えてしまったのだ。どうしてわたしをドブ川に落としたのだ。わたしには想像出来もしない。瀬戸内海くらい広い心で想像してみる。あいつはわたしよりもひほみんを愛した。そうでなければ、あいつは、あいつはーー。考えるほどわたしのカニ味噌は腐っていった。
腐ったカニ味噌はそのうち発酵した。わたしの鼻毛は芋けんぴになったし、わたしの目ん玉はウズラの卵になった。裏切られた。裏切られたのだ。わたしはキンタマの呪縛から離れられた途端に裏切られた。蜘蛛の糸を垂らしていたのは鯖の味噌煮缶ほどの重さのおもりだったのだ。
しかし、わたしはシアワセだ。縄文時代のおっぱいまるだし、おちんぽまるだしのハンターギャザラーたちが枝豆チーズツナおにぎりを口にすることはない。ただハンターギャザラーの雄が「飲み込んで俺のポセイドン」と性交するのみなのだ。ハンターギャザラーたちはただただ快楽に溺れるだけなのだ。そして生まれた命は穀潰しとして貝塚に捨てられるだけなのだ。わたしはシアワセなのだ。
貝塚の化石。かつての真珠貝を耳に当ててみた。そっとあててみた。ハンターギャザラーたちの生活は私にはわからなかった。
それでも、わたしは枝豆チーズツナおにぎりの喜びを知っている。ハンターギャザラーとわたしが知っているペニスの悦び、わたしだけが知っている枝豆チーズツナおにぎりの歓び。
これから待っているヨロコビに、わたしは股間をふくらませている。
◯◯◯◯◯
どうでしたか。
一応全部使い切ったつもりです。
漏れがあったらこっそり教えてください。
なにもしません。
皆様の人生もヨロコビの多いものになりますように。