imolog

感じた事や楽しかった事を書いていきます。

3年前の文章


こんばんは。

帰省中のoimoboyです。
 
学校を卒業するときに書いた文章が出てきたので、載せます。
 

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-- updated on 15.09.06
 
 
「5年間を通じて。」
 
 あっという間の5年間でした。右も左もわからず校内で迷っていた事を昨日の事のように思い出す事ができます。寮に入り先輩が怖くて部屋から一歩も外に出なかった事、夜中まで悪ふざけをして翌日の授業で眠気と戦った事、テスト前に仲間と助け合った事、いろいろな事がありました。
 僕はまったく不真面目な学生でした。理由の無い遅刻や欠席も多く、学校行事にも消極的でした。自分の思うがままに時間を使って過ごしていました。僕にはそれが、大変幸せである事のように思えました。
 しかし、僕は後悔をしています。その理由は、授業に出ず、その分の授業料をどぶに捨てた、などという物ではありません。僕が後悔しているのは、僕自身が何事に対しても消極的であった事についてです。
 僕は大変に臆病な人間です。臆病であったが故に、消極的でありました。消極的であるが故に、受動的で、自分の意志で、なにか物事をする、という事が無い人間でした。しかし、高学年になるにつれて、社会人になる、という事が現実味を帯びてきました。いわゆる自由な時間が多くは残されていない事に気が付いたわけです。残された時間が少ない事に気がついてから、僕はなるだけ積極的になるように心がけました。課外活動にも割合積極的に参加するようにしてみたり、行事にも積極的に参加したりするようになりました。「社会に出てからではできそうに無い事」に的を絞っていろいろな事をしました。
 依然として一人の時間が大切な僕です。ですが、課外活動や、行事に参加したって、一人の時間が無くなるわけではありませんでした。幸い、僕はバイトなどはしていなかったので、時間は自由にありましたし、週末には暇を持て余していました。
 もし、親しく遊ぶ友達もなく、時間を持て余しているようなら、自分から、少しだけ積極的になってはいかがでしょうか。
 5年間で学んだ事は、果報は寝て待っても来ないという事です。テスト前に寝ていたって点数は上がらないし、ましてや、何か刺激的な事というのは、自分からアクションを起こさないとリアクションは返ってきません。
 僕は5年間を通して、ようやっと、その一点においてのみ、本当の意味で(実感を伴って)理解することができました。
 使い古された言葉ではあります。ですが、あえて最後に。一度しかない人生です。楽しみましょう。
 
 
○○○○
 
 
ちょっぴり修正しつつ文を追加しました。
まわりくどくて微妙にムカつくしところどころ文法が間違ってる...。
わたしこんな20歳だったのね。