工学系オカマ
こんばんみ。
お湯だけ体洗浄マンです。
ここ一週間ほどお湯だけで体を洗っています。
小学生だったらイジメの対象。
生まれついての工学系である私。
理系男子とか、そういうおしゃれな感じじゃなくて、
ガッチガチの工学系オタクとして高専の寮で純粋培養されました。
そんな私、ふと思い立ったんです。
「えっ、お湯で本当に汚れって落ちるの?」
そこで実験を行いました。
お湯の洗浄力に関する実験
実験概要
普段わたしたち日本人は入浴の際にシャンプーやボディーソープなどの洗剤を用いて体や頭髪の洗浄を行う。しかし、インターネットでは以下の様な言説が見られる。
と、このように無責任にも思えるような言説を取り上げるサイトは枚挙にいとまがない。実際、「お湯 皮脂 落とす」をGoogle検索しただけで約195,000件もヒットする。
図1.Google検索でのお湯洗浄で検索の様子
いやぁ、まじかよ。というような情報を信じて私は今お湯だけで体を洗っているわけですが、マジでこれ、効果あるの?っていう試しですわ。試し。本当に落ちているかどうか確認してやろうぜっていう実験です。(硬い口調が面倒になってきた)
本実験は浴槽に汚れがどれほど溜まるかを観察する実験である。なお、本実験は別に堅いものではないので、5分洗った時と10分洗った時との比較だとか、石鹸を使った時との比較だとかはしない。(雑)
実験の目的
インターネットの言説が嘘か本当かを確認すること。
方法
- 浴槽をよく洗う
浴槽の汚れと自分の汚れがわからなくならないように、浴槽をよく洗う。本実験では浴槽を洗うのにバスマジックリンを使用する。 - お湯をはる
本実験では浴槽の中で体の汚れを落とす。めっちゃふやかしてから落とす。っていうかまぁ、お風呂に入る習慣がある人なら別に理由ないかもって感じじゃん? - 10分間入浴
浴槽に入る前に絶対に体は洗わないこと。せっかく実験のためにためた汚れが落ちてしまうからね。なんか、ちょっぴり変態くさいね。くっせぇちんぽッて感じ。わたしはくせぇちんぽ、嫌いじゃないです。 - 体感33℃のお湯で頭髪を洗う
浴槽の中で体感33℃のお湯で頭を洗う。本実験では少し冷たいかなくらいの温度で頭を洗った。アバウトすぎるので実験として成り立つのか不安。 - 体感33℃のお湯で顔を洗う
4.と同じ要領で顔を洗う。ただし、この時注意したいのは絶対に顔をこすらないことだ。なぜかって?お肌のためだよ。
実験結果
悲惨。マジヤバイ。本当は浴槽のお湯を写真に撮ろうと思っていたの。10分入った後の段階と、頭を洗った後の段階。顔を洗った後の段階を写真に収めてインターネットにアップロードしようとしていたんだけど、あんなキタネェものインターネットにアップロードできねぇわ。
10分の段階で体の垢がお湯に浮いてきている。マジ汚い。フナの水槽みたい。次に頭を洗った後。頭を洗ってさ、目を開けた瞬間湯船から出たわ。まじでキタネェ。なんだこれ。地獄かよってレベル。だって、お湯が白くなってるんだぜ?シャンプーも石鹸も使ってねぇのに。いや、マジで。耳クソ取れてキモチイとかそういう感じ。だけど、いかんせん今回はその中に体が沈んでたわけ。
実験結果まとめ「石鹸を使っても居ないのにお湯が白くなった」
考察
今回、留意しなければならないことがあるわけ。それは、私が既にお湯だけで体を洗い始めていたこと。
そう、わたし、既に1週間ほどお湯だけで洗っているから人よりも体に垢が多く溜まっている可能性が高いのよね。もし、石鹸で毎日ビッカビカにしている人だったらここまではならないかもしれない。。
実験結果を単体でみると、お湯だけでもカナリ落ちている、といえるのかもしれないけど、それが「もともと垢だらけだからお湯だけでもいっぱい落ちた」のか、それとも「お湯の力がすごいから落ちたのか」判別できない。
でも、今回の実験でインターネット上の「お湯だけでも皮脂やホコリが落ちる」という言説に関しては全くの嘘じゃないということは言える。(はず〜〜)
あと、お湯がいかにアブラを持っていくかわかった。
顔はぬるま湯で洗ってこすらないようにしよう。
どうでしたか。私のレポート。
私が先生だったら書きなおさせるポイントが3点ほど有ります。
- 石鹸で洗ってる普通の人と同じ状態から始めなさい
- 石鹸で洗った時との比較が欲しい
- 結論が(はず〜〜)で終わるのはやめなさい。
いやまぁ、それにしても意外と汚れって溜まってんだなぁ。
体を洗ってから湯船に入る理由がわかったような気がする。
また一つ賢くなったなぁ。
是非皆さんも試してみては?