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imolog

感じた事や楽しかった事を書いていきます。

二十代前半の前半

 今日は人生の区切りみたいな出来事が起きた。ライフログとしてどこかに何か残しておきたい。それはブログじゃなくても良いのだろうけど、いざという時データに残っててほしい。

 紙に残すことで紛失したくないという気持ちで、インターネット上に残そうと思う。
自分のために残す文章なのでとっ散らかるかも...💦

―――――――

 ぼくは2年と8ヶ月くらい前に北海道を出て関東は神奈川県、ここ川崎市に来た。何もかもが真新しくて、刺激的。
 6月頃に人生で初めてのゲイバーを経験。川崎のゲイバー。仕事はまだまだ研修中でどうという事もなく楽しく過ごした。
 8月頃に人生で初めて2丁目へ行った。マークランドって店が目に入って、そこへ行った。そこで男の人と知り合う。2度目に行った時もその人と会って、そのまま次の店へ。そうして体を重ねた。マークランドの男。
 なんとなくマークランドの男と友達になって、体の関係が続いているまま、10月頃に好きな人ができた。かなりクズだ。その好きになった人は野球が好きで、かなりモノをはっきりいうタイプ。ただ、自分の汚い感情が動機になっていることに関しては頑として認めず、何か崇高な理由をつける人だった。
 彼はタバコが嫌いだったので、ぼくはタバコをやめた。重い奴だ。彼はかなりの美食家だったので色々な美味しいものを教えてもらった。そういう、自分の知らないことを知っている所だとか、声の低さだとか、とにかく僕は彼に夢中になった。
 しかし、3度ほど告白して玉砕。今は連絡手段さえ無いほど修復不可能になるような失敗を3月にした。でも確かに「付き合うような関係になれたらいいね」って言われたんだけどな。なんかストーカー気質でもあるんだろうか、ぼく。ここに関してはとっても面白いエピソードがあるので、折を見て披露していきたいと思う。まぁ、彼、そういうことをベラベラ言われるの嫌いなんだけどね。ぼくの人生に今後関係ない人だから使える面白話は全て使っていこう。
 で、好きな人が居るのにもかかわらず、ぼくはマークランドの男と関係が続いていた。鼻の穴に指を突っ込んだりして殴られたりしてた。そんな折に僕はマークランドの男に告白された。「付き合っちゃおうか」って。ぼくはその時「無しではない。」とは思ったけれど、かなり焦った告白に聞こえたので断った。他の理由としては、遊ぶのが楽しかったというのと、恋のトキメキみたいなのもあったりしたから。本当にクズ。この辺はマークランドの男は知らない。(この記事を読んだらわかるだろうけど。)
 それから仕事が忙しくなり始めた。マークランドの男ともあまり会わなくなった。(とは言っても月に一度か二月に一度は会っていた気がする。)
 この頃から仕事がめちゃめちゃに忙しくなった。確か、2年目の7月頃〜11月末にかけて。正直あまり記憶がない。とにかく大変だった。10時に出社して4時に帰る日が週に2日はあった。そうして開放された。
 その頃にも好きな子が居た。少し不思議な雰囲気の年下の子で、ぼくより落ち着いていて聡明。ハニカムように笑うと、頬が持ち上がって太い眉毛が下がるような子だった。その子は今でも正直好き。もう恋愛感情じゃないけど。なんか幸せになって欲しい。その子と年末くらいに三重県に旅行に行った。その頃にはマークランドの男と会ってなかった気がする。
 そう、いつだったかは明確に覚えていないのだけれど、マークランドの男はその頃には既に栃木に居た。すごい寂しかった。なかなか会えないのかと思うと、かなり寂しかった。
 年度が開けて、その頃から段々友達が増え始めた。関西人の友人ができて関西弁の中でも楽しく会話できることを知ったり、ボードゲームしたり、友達と旅行に行ったり。で、ゲイバーでバイトなんかしちゃったりして。
 たびたびぼくは、酔っ払ってはマークランドの男に連絡を取るようになった。久々に会えば毎回肌を重ねた。これはもう結構最近の話。
 ぼくは彼に嘘をついていた。恋人が居ないって言ってたけど、本当は居た。もう一ヶ月も会ってない人。形だけ、かな、なんて人。

 昨日、ゲイバーのカウンターの中に居る時にそういう会話になった。加藤ミリヤを聞きながら「こういう、会いたい系の歌詞で誰の顔が出てくるか。」みたいな会話。オンナの会話ね〜なんて言いながら。(オカマを意味したオンナと言う表現)
 その時に、マークランドの男からLINEが入った。今付き合ってる事になっている人との関係に悩んでる時に、一度振られたにもかかわらず2年も仲良くしてくれる、体の相性のいい、頭の悪くない男からの連絡。それが今日の明け方。今二丁目に居るんだけど会えない?と言う内容のLINE。
 落ち合ってラブホテルがどこも開いていないので満喫で一晩。それから「話があるからどっか話せるところへ行こう」と、喫茶店へ。
 ぼくはもう告白してこの人と付き合っていこう、と、そんな気分で意気込んでいた矢先、喫茶店へ向かう道中で。
「結婚することになったんだよね。」と一言。もちろん女性と。
あんぐり。ちょっと遅かったか〜。という感想。え、なんで?でもなく、裏切られた、でもなく、ただただ遅かったか〜。って。人生を共に生きるパートナーを得るという意味の結婚なら、そこに性欲や恋愛感情は必要なくて、ただ相手を思いやる愛があって、人生を共にするという決意があればそれで良いと僕は思う。(二人の結婚に関してもわかりやすい理由があった。)
 かと言ってぼくはぼくなりに後悔したくないので告白はした。振られたんだけどね。好きなところを片っ端から言ってみたり、卑怯だとはわかりながらも結婚に対する考え方を聞き出して、それに対してなんとか食い込もう、阻止しようとした。ここまで放っておいたからこうなったんだけどね。「俺が打てる手をすべて今のうちに打っておかないと、俺が後悔するから今できることは全部するからな。」って宣言して必死になって理詰めしていった。「いや、理詰めしたいわけじゃないんだけどね。」「こうやって言うと君がどんどん辛くなるのはわかってるんだけどね。」って言いながら。かなり自分本位だなぁ。
 「なんで結婚が決まったのにも関わらず、会う必要のない俺に会いたい旨を連絡したか」を俺の解釈を混ぜて、マークランドの男に一つずつ丁寧に確認しながら、イロイロ認めさせたりもした。本当に卑怯。まぁ、結果振られたんだけどね。
 結婚する人の写真を見せてもらった時に「あぁ、俺はこの頭の良さそうな美人には敵わねぇわ」って。ゲイ相手だからもちろん、ぼくのほうがマークランドの男の劣情は駆り立てられるのだけれど、人生を共にするという意味では彼女には全く歯がたたないと思う。ものすごく頭が良さそう。
 そんなんで、ついに泣き出してしまって。悔しい。一粒涙が溢れると次から次へと出るわ出るわ。デトックスかよ。
 落ち着いたあとに喫茶店を出て「傷つけたらごめんね」なんて言われて。「自惚れんな。」って強がってみたけどため息が出るばかり。
 好きだと気がつくのが遅すぎたのね、なんて、少女漫画かやっすいJ-Popの歌詞みたいな感情を抱くことになるとは思ってもみなかった。実際「ねぇ、遅すぎない?」ってマークランドの男に言われた。本当に返す言葉がない。
 20代前半の前半を目一杯使った鈍感な両片思いが幕を閉じた。喫茶店に入った時の空は雨雲で覆われてたはずなのに、喫茶店を出る頃には青空に変わっていた。私の人生、なんだかようやく春が始まったのかな、なんて気分になった。


-- updated on 11 Dec 2015

LINEにて「婚約がなくなった」と言われたので「は?」と返信を送った。私の人生は喜劇かもしれない。なお、私はすでに次の恋愛を始めている。
はぁ~~~~????
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