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社会人生活が4年目に差し掛かった

こんばんは。
oimoboyです。

こ~んなに辛い社会人をよく4年も続けてこれたな~~

ひとえに同期の同僚に恵まれたこと、上司に恵まれたこと以外に続けられた理由は無い。あと給料が周りより良い事、それから酒。人間関係の悩みもないし、金銭的な悩みもない。恵まれているし感謝している。が、ただ猛烈に忙しい。(今はプロジェクトが一段落しているので私は結構余裕がある。嬉しい。)

気がつけば私も24歳を迎える年度に突入していて、当時中学生だった私が思い描いていた24歳像からは遠くかけ離れた存在になっている。なんか、24歳になれば「自然に結婚して子供が居て、考え方も合理的になって情緒も自分でコントロールできるようになるんだろうな」とか、思ってたけどそんなこたない。なぜだろう、人生を続けても生きるのは上手くならない。楽器を続ければ楽器がうまくなるし、スポーツを続ければスポーツがうまくなるのに、人生だけは上手くならない。楽器やスポーツと違って目標を持ちにくいから?(それとも、目標を持つと小馬鹿にする空気の流れる現代の社会が悪いのか。弊社はいわゆるベンチャー企業なので、目標を高く掲げて周りから馬鹿にされるということはない。にもかかわらず、だ。)

ともあれ、20歳で今の会社に入社してまるっと3年努め、上司が一度変わって思ったのは「誰の下につくかで生活はガラリと変わる。」ということだ。これに関してはもう、あれやこれやの理由でなく、ましてやフィーリングなどとは全く関係なく、上司の力量が全てだと感じた。(とにかく今の上司に変わって私が業務の中で出来ることが一気に増えたような気がする。私のボスはほんとスーパーガイだ。)

上司(あるいはプロジェクトリーダー)が混乱すると(なんの関係のないはずの)下っ端の私まで混乱が波及する。入社して一年目に混乱の最中に突っ込まれて生活が破綻、絶対にこんな会社辞めてやる!と思っていたのに、今の上司の下に変わってからというもの、もっと学びたい、と、素直にそう思うようになった。(大体リリース4ヶ月前に基板改版する会社ってどう!?と思っていたのだけれど、会社が悪いのではなく、プランが甘かったことが問題だと気がついたのは今になってからだ。会社は人で成り立っている。人がプランを作っている。プランが甘くなるのは仕方ないことだ。それをフォローできる体制が無かったことが僕を苦しめた、ハズだ。)

心の余裕は時間の余裕とお金の余裕に比例し、時間の余裕とお金の余裕は(サラリーマンをやっている限りは)反比例すると思っていたけれど、実際はそんなことがなくて、心の余裕は体の健康に左右されるらしい。(私の場合ね。)
健康が時間の余裕とお金の余裕に比例することは間違いないと言われれば身も蓋もないが、お金だけでも、時間だけでも手に入らない健康、元々持ったこの体を大事にすることこそ、心の余裕に大事なんだと最近気がついた。

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着地点が見えなくなってきたので社会人になって3年目、自分が変わったと思うことを羅列して終わろうと思う。

・気が強くなった
・恥ずかしいという感情があまり表に出てこなくなった
・大人は自然になるものではなくて苦労してなるものだったと知った
・お金で解決することが増えた
 (学生の100円が社会人の1000円というのは本当だ。)
・自分のことを俯瞰して見ることができなくなった
・学生の頃に比べて万能感が消えた
・嫌なことに対して真正面から嫌といえるようになった
(今までは嫌というのがかっこ悪いと思っていた。)
・「人は人だから」という割り切りが強くなった
(「人から教えてもらえるのは若いうちだけだ。」というのは本当だ。同い年くらいの人や年上に対して老婆心が沸かない。「人は人だから(あとは自分でどうにかして)」となる。社会人は社会人に容赦が無い。わたしは自分以外の他人に容赦が無い。)

ざっくりこんな感じ。。
またさらに5年後になるともっと変わってるのかな……?