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生活はできそう それはまだ

やほ
oimoboyです。

生活はできそう それはまだ
計画を立てようぜ それも無駄

 Syrup16gの大好きな曲の歌詞、この年になって自分なりに意味を持った感じ。映画「恋の罪」の言葉を借りると、"体"を持った感じ。この調子だと一生"城"を目指すことになりそうだなって思う。一生、城を目指す人生も悪くはないよきっと、と言う感じもするけれど。

こんな世界になっちまって

君の声さえもう思い出せないや 

 昔は「こんな世界」がどういう世界か全くわからなかったし、こんな世界で生活する事がどれほど辛いのかも理解していなかった。本当にこんな世界では生活などできない。足元が崩れ去ってこんな世界はやって来る。アイデンティティとは生活や行動だと気付かされた。その生活や行動(はたまたそれをルーティンと呼ぶのかも知れない)が崩れ去る時、自分は自分でなくなる(そしてこんな世界になる)。自分が居なくなった世界でまた生活をするのだ。そこに自分は居るのにね。人間は1つの時間軸の上に生きているはずだけれど、全て流れの中に存在しているのではなく、独立して存在している感じさえする。

生活はできそう(でもそれは今までの生活じゃないよ)

そこで鳴っている

そこで鳴っているのは目覚まし

そこで鳴っている

そこで鳴っているのは目覚まし時計 

  こんな世界になっても目覚まし時計は鳴っちゃうのもウケない?ウケるよね。無常~。時間は優しいから俺のために待つことは絶対にしないんだよね~。時間すらも優しいのに、こんなに辛いなって思ってしまうのは他でもない自分の執着の成せる業だよね、と思う。もうここから先の好きって気持ちはきっと愛ではなく呪いだから、さっさと捨てたい。

 捨てたいのは、捨てればいいので全然捨てちゃおうと思うんですけど、それより、私が書きたかったのここから先なんですよ。

Syrup16gの生活とSHISHAMOの生きるガール、歌詞の言いたい事ほとんど一緒じゃね?